若手社員による対談

A dialogue

これから新卒で入社される方たちにとって、最も近い存在と言える若手社員の2名に、転職のきっかけや入社当初の様子を伺いました。先輩社員のホンネに迫ります!


芦澤 昌宏

(入社5年目 税務・会計)

商業高校にて簿記を学びその面白さに惹かれ、2年生で「税理士」を志すように。大学卒業後、名古屋の会計事務所への就職を経て、2013年に当所へ中途入社。現在入社5年目、様々な業種を担当し若手のエースとして活躍中。趣味は旅行とゴルフと、プライベートにも全力で取り組んでいる。

石黒 有花

(入社1年目 税務・会計)

大学卒業後、公務員として勤務、その後別の会計事務所で半年間パートタイマーとして勤務。結婚を機に豊田へ移住が決まり、転職活動をスタート。今までの経験を活かしつつ、正社員へとステップアップできる職場を軸に転職活動を続け、今年の春に当所へ入社。


早速ですが、お二人の入社の経緯を教えてください。

<芦澤> : 以前は別の会計事務所に勤めており、漠然と「もっと大きな事務所で働きたい」と思ったのがきっかけでした。昔から「ミッドランド」の名前は耳にしており、会社の規模としてはもちろんですが、先進的な戦略や多岐にわたる事業などといった、会社の懐の大きさにも惹かれ転職を決意しました。

<石黒> : 私は結婚を機に豊田へ移住し、転職活動を行っていました。人材紹介会社から当社を紹介され、自宅から通いやすい点や、以前の職場での経験が活かせる点から入社を決意しました。私も以前から「ミッドランド」のことは知っていましたので、安定的で将来性のある大きな会社で勤めることは、自分の将来設計にぴったりだと思い入社しました。

お二人とも以前から当社をご存知だったとのことですが、
入社する前と後の印象を教えてください。

<石黒> : アライアンスを組んだ、大規模な税理士法人というイメージを持っていました。安定した経営基盤を持っているところで働けるという嬉しさと安心感は、入社前も今も変わっていないです。

<芦澤> : 入社後に改めて実感して驚くこともたくさんあります。例えば当社は支店を4拠点構え、福岡にも支店を展開しています。アライアンスメンバーは6事務所、全体での社員数は240名と、本当に大きな組織で全国のクライアントをサポートしているのだなと、改めてやりがいを感じました。

<石黒> : そうですね。オリエンテーションやセミナーなども当社発信で開催しており、業界内はもちろん、業界外でも認知いただいていることは、社員としてとても誇らしいです。TKC会員事務所の中で保険の契約件数が多い点も、優秀な職員の方が揃っていることを裏付けているのかなと感じています。

以前の職場と比べて、ミッドランドの優れている点はどんなところですか?

<芦澤> : 保守的で堅い印象の強いこの業界で、当所は革新的な面が多いと思います。テクノロジーの導入など新しいことへの感度も高く、積極的に取り入れようという常に前進のスタンスは、他所にはない魅力だと思います。

<石黒> : 私は、アライアンスを組んでいるところが強みだと思います。以前の会計事務所の時は、事例のない問題が起きると案件がストップしてしまうことがあったのですが、当所は経験と知識が豊富な社員の方が多く、また、他支店との連携で速やかに問題を解決に導くことができます。

入社後、どのような研修があるのでしょう?

<石黒> : まずは業界の基礎知識や当所の事業内容、アライアンスの仕組みや業務の進め方などについて学びました。徐々にですが、入力業務も任されるようになり、今はサポートをいただきながら仕訳や切り方などの業務を行っています。

<芦澤> : そうですね。はじめは仕事の進め方を身に付けながら、基本スキルを高めてもらいます。慣れてきたら、自分の担当案件を持たせてもらいます。基本的には前任者からの引き継ぎを経て、4~6ヶ月目からひとりでクライアント先を訪問する流れとなります。初めてひとりでクライアント先に訪問した時のことは今でも覚えています。入社5年目となりますが、現在もそのクライアントは継続して担当をさせていただいています。

<石黒> : 私も芦澤さんのように、早く担当を持ちたいと思う一方、今の自分のスキルではまだまだ足りない点が多いと日々実感しています。今は「学ぶ期間」として、自分の知識を増やし、能力を高めることに努めています。

今後新卒採用者が入ると先輩となるお二人、どのように接していきたいですか?

<芦澤> : 豊田オフィスでは今まで私が最年少として活動していました。石黒さんをはじめ、ようやく入社してきてくれる待望の後輩となります。心掛けたいのは、常に笑顔でいたいということ。何でも気軽に質問しやすい雰囲気を出していきたいです。よく周りから「おおらか、朗らか」と言ってもらえますので、その部分を活かして、所内全体の雰囲気アップにも繋げればと思っています。

<石黒> : 今ご指導をいただいている先輩職員さんたちのようになっていきたいです。相談しやすく、的確にアドバイスをいただけているので、私も早くそんな存在になりたいですね。今後は業務の効率化やスピード、専門性を身に付け、先輩職員の皆さんをしっかりとフォローできるよう、まずは自己研鑽に努めていきたいです。

最後にミッドランドで働く魅力を教えてください。

<芦澤> : 有給が取得しやすいのはとても魅力的だと思います。スケジュール管理を、お客様に接する自分たち担当者自身で行っているため、自分の予定に合わせて取得が可能です。以前の事務所よりも会社規模が大きく、その分サポートと個人の裁量が大きく、担当者を信頼し任せてくれる職場です。これは、当所が掲げている「多様性」と「共存共栄」が浸透している結果だと思います。

<石黒> : 自分の良さを高められて、苦手なところはカバー、フォローしてもらえる環境です。そうなると、自然と苦手な面も克服していけるのかな、と思っています。また保守的ではなく革新的という話があったかと思いますが、その面では今後、さらにテクノロジーが業務効率を上げてくれるはずです。それぞれが個性を活かしたまま伸びていける仕組みができ、自分の「武器」を磨ける時間がより確保できるのではと思っています。